医 療 設 備
当院では「24時間 365日 お客様のご家族に最高水準の医療を」という理念に基づき、最新の医療設備をそろえております。
また、扱うスタッフも医療機器の専属スタッフが在中しているので、従来の機械では分かりにくい症状もいち早く見つける事が出来る様になっております。
- CT検査
- CTとはコンピューター断層撮影法(Computed Tomography)の略です。当院では、小動物用のCT検査機器を導入しております。CT検査は、X線を360°から照射して、身体の断面を撮影する事が出来る検査で、同じX線を使うレントゲン検査よりも、病変の部位や形状等の細かい情報を得ることができます。さらに3D処理により、どこの部位にどのような変化が生じているか鮮明に画像化ができるのが特徴です。 これによりレントゲン検査やエコー検査では分からなかった病変が明らかになる場合があります。
- MRI検査
- MRIとは、磁気共鳴画像法Magnetic Resonance Imageing の略で、X線CTとの違いは、X線ではなく磁気を使った検査です。体を強い磁場の中にいれて、ある周波数の電磁波を流すと体内の水素原子と磁気共鳴して、このときの原子の状態を受信し、コンピューターによって画像化します。この検査で得られる画像は横断面だけでなく、縦・横・斜めとあらゆる断面、角度での撮像が可能です。また、X線検査では造影剤を使用していた血管・胆嚢、胆管・脊髄などの撮像も造影剤なしで痛みもなく簡単に検査できるという利点があります。
- 血管造影X線診断
- 血管造影X線診断当院の装置は全身血管を対象としたデジタルX線診断装置で主に頭部血管・腹部血管・心臓血管の検査及びIVR(透視下で外科的手術なしで細い管を利用して治療を行うこと)に対応する装置です。通常のX線写真では血管を写し出すことが出来ませんが造影剤という薬を血管に注入しながら専用の装置で撮影することで、血管を写し出し病変の有無を調べたり、治療を行う事が出来ます。