作業に使える時間が7日と長く、パッケージデザインだけでなく市場調査、企画から実際の商品まで考えたので、とことんリアリティーを持って製品開発をした。
アイディアを出す段階で、みんなの作品も見せてもらったが、オリジナリティーのある商品を作ろうと思うほど、みんなと似たコンセプトになりがちだった。
力を入れて長い時間コンセプトを練っていたものより、力みを抜いて、余分なものをどんどん排除していった後に、1分で書いたコンセプトを採用した。
没になった作品がたくさんあったが、その中の要素がきちんと最終決定案に入っていくのが分かり、コンセプトを練ることの大切さを実感できた。
レトルトカレー 新商品企画 |
愛知県をテーマとしたレトルトカレーの新商品企画からデザインまで |
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納期 | 2017年11月07日 作業時間7日 |
作成企画 |
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クライアント要望 |
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全体構成 | レトルトカレー名古屋、愛知の特産品の市場調査 コンセプトメーキングシート5枚作製 パッケージ・商品デザイン プレゼンテーション資料A3サイズ3枚以内 パッケージ展開図 |
作成意図 | 愛知は農業も盛んだがあまり認知されていない。 地産地消だけでなく、全国で通用する付加価値をつけたレトルトカレーを企画したい。 選んだ農産品がキャベツなので、健康志向特化の商品を開発する。 キャベツカレーといえば意外な組み合わせに感じインパクトがある。 味はマイルドなグリーンカレーである。 味もよく、カロリーも抑えられ、さらにカレースパイスとの組みあわせは二日酔い予防の最強タックである。 カロリー計算をして試作品を作り、味、コンセプト共に商品になりうるかの検証した。 |