豆腐業界の問題はトリアージカテゴリーI
課題名 | お菓子新商品提案。健康的なお菓子! |
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制作発表日 | 2009年03月07日 |
【課題概要】 | テーマ:コンビニ、スーパーマーケットなど量販店で販売されている、体に良さそうな健康的な歌詞の新規商品を提案する。消費者庁に届けが必要な特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品ではなく一般食品の範疇での「体に良さそうなお菓子」を企画しました。 |
【制作概要】 |
-目的-
豆腐業界における危機的状況を変えたい。日本人に今一度、豆腐の良さを分かってもらうこと。そして、外国人にも豆腐の良さを知ってもらいたい。目指すところは日本版ハリボです。 -ターゲット-
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【コンセプト】 | 豆富とグミのコラボ!TOFUで世界を股に掛けろ! |
【提案背景】 | -日本人の豆腐離れ-
豆腐用大豆の使用量はピークより5万トン下げた45.5万トンではあるがここ近年では横ばいであるが、2010年では約6,500円あった家計消費額が2016年では約5,300円までに下がっており、町の豆腐屋さんの様な小規模の製造者の廃業が相次ぐなど、健康意識の強い現代でも豆腐業界はさみしい状況です。 -世界のTOFU- 大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、肉に匹敵する量のたんぱく質を含んでいるので、欧米やベジタリアンの間で注目されています。日本は「TOFU」の名で海外へ向けて発信しています。-成長市場グミ- グミの市場規模は年々増加傾向にあり、2017年度グミキャンディの国内市場は2016年比の15.2%増の433億円をみこまれている伸びのある市場です。 この背景には今の40歳の年代が子供のころ食べていたこともあり、年齢層が広がったことも1つの要因です。そして若い世代や女性を中心に人気があり、最近では美容や健康に気遣う女性を意識した商品も開発されています。 |
【制作意図】 | 自分自身の話ですが、豆腐・納豆・味噌・豆乳が大好きでして、毎日必ず大豆製品を口に入れています。やはり大豆の最大の武器は高タンパク低カロリーなところだと思います。健康に良く美味しいはずですが、日本人の日本食離れもあり、豆腐の消費が落ち込んでいます。さらに従業員が100人以下の豆腐製造業者数も年500軒程廃業されて寂しい状況になっています。危機に直面している豆腐業界に少しでも目を向けて貰いたくて、豆腐に焦点を当てました。 グミ市場はとても盛り上がっていて最近では日本グミ協会が中心となりグミ製造各社と一般消費者が集まった「GUMMIT」というサミットを開いたり、グミ男子という言葉ができたり盛んに盛り上がっています。出荷額だと、ガム市場には400億円程の差をつけられていますが逆転できるヒット商品を作り、もっとグミ業界を盛り上げられないかと考えたところ、豆腐グミが存在していないことに気づいて2つを掛け合わせた豆富グミの制作を考えました。 |
【制作環境】 | windows10Adobe Illustrator CS5Adobe Photoshop CS5 |
【制作日数】 | 6日間(33時間) 制作時期2019年3月 |