既存の学校サイトを調査し、改善点が見られる学校サイトについて
問題点を上げ、どうデザインすれば解決するかを考え、立案する。
ターゲットは「お子さんが入学する学校を探している保護者さん」です。
保護者さんが、我が子が安心して通える学校である事をアピールできるようなWEBサイトにしたいなと思いました
そのために全体のデザインはシンプルにして迷わないようにしつつ
学校の雰囲気や教員の人物像などがイメージできるように
教員紹介や学校長の挨拶等を入れて、どういう学校なのかを
伝えられるようにしました。
また、ページ毎にアイコンを作成し、どういう種類のページに
いるのかを一目でわかるようにしました。
三つの課題のうち、一番しんどかった作品です。
まず良かった点として、コーディングの楽しさを知る事が出来ました。
デザイン通りに文字や画像等を配置していくという作業が
だんだんパズルゲームのように思えてきて楽しくなっていき
途中からわき目も振らずにガンガン進めていきました。
当然詰まる事も多いのですが、その原因を調査し、原因を見つけたら
検索したり人に聞いたりして解決をするのもまた楽しく、
分からない事が分かるようになる、というのがどれだけ気持ちいいかを
学び得ることが出来ました。
辛かった点として、デザインが非常に難航しました。
テーマを決めて参考にするサイトも用意したのですが
全くアイデアが浮かばず、やりたいデザインも思いつかず
微塵も楽しくないどころか苦痛な時がありました。
半日ほど何も作業が進まなかった日もあり、とにかく難産でした。
あの時期が学校生活で最も苦しかった時期だと言えます。
どう乗り越えたかというと、ひたすら手を動かしました。
手を動かし何かを作っていると気分はどうあれノってくると
知っていたので、とにかく手を動かして無理やり考えを捻り出しました。
そのおかげで作ったアイコンや素材は課題の中で一番多くなり
結果として、小物を作るって楽しいという教訓を得ました。
良い事もありましたが<第一課題>ですでに生じていたデザインへの忌避感がかなり強くなってしまいました。
が、その忌避感は<第三課題>で変化を起こします。
・使用ソフト:OS/Windows10, IllustratorCS5, PhotoshopCS5
・制作時間:約70時間
・得られたもの:コーディングの楽しさ、手を動かす事の重要さ、デザインへの忌避感