PC版
レスポンシブデザイン
新規オープンする「was cafe」のWebサイトを制作する。
一番の目的は店の知名度を上げて集客に繋げる事。
クライアントの要望は以下の4点。
・既存客のいない新規店舗のWebサイトなので、
初めてサイトを訪れた人が見やすく迷わない構成・デザインがいい。
・地域の人たちが気兼ねなくお店に行ってみたくなるような雰囲気にしたい。
・ユーザーを限定するような極端に個性的・先鋭的なものは望まない。
・できればスマホでも見やすいレスポンシブデザインにしたい。
まず初めに、クライアントの要望を叶えつつもクライアント自身が
好きになってくれるWebサイトにしたいと思いました。
配られた資料からクライアントの人物像を想像し
「カフェ文化の盛んなフランス好きのオーナーさんで、
メニューはドリンクとフードに力を入れている」と設定しました。
そのため、ロゴはエッフェル塔をイメージしたデザインにし、
トップの下層ページへのリンクは凱旋門をイメージしました。
メニューのドリンクと食べ物が多くし、力を入れているようにしました。
全体的なデザインはシンプルにまとめたので
ユーザーが迷うことも無いと思います。
三つの課題のうち、一番作っていて楽しかった作品です。
特にデザイン面の楽しさを知る事が出来たことが一番大きな収穫です。
「このデザインで、誰が、どうなってほしいか?」という根幹の目標をしっかり定めて取り組んだのが理由かと思います。
今回の場合、オーナーさんに喜んでほしいと考えて
まずオーナーさんの人物像を設定(これもペルソナマーケティングでしょうか)し、
そんな人が喜んでくれそうなデザインという目標の元でロゴやアイコンを作っていったのですが
これが大ハマりしたようで、ずっとワクワクしながら作業ができました。
コーディングについては、第二課題と変わらずずっと楽しいままでした。
今回は第二課題でやれなかったレスポンシブデザインにも手を出したのですが
PC版からスマホのレイアウトに合うデザインに整えるのはとても難しかったです。
ですが思った通りに整える事が出来た時の楽しさと
短期間に二つサイトを作ったかのような達成感は一入でした。
作っていた事を思い出すと本当に楽しかった作品です。
特にデザインをやっている時のワクワク感は新たな扉を開いたかのような心地で本当に気持ちよかったです。
その分もう少しこうしたいな、という心残りもそれなりにあって
そういう心残りが出来てしまうことも含めて思い入れのある作品です。
最後の課題で最高の制作体験が出来ました。
・使用ソフト:OS/Windows10, IllustratorCS5, PhotoshopCS5
・制作時間:約80時間
・得られたもの:デザインの楽しさ、レスポンシブデザインをこなした達成感と自信