地域起こし 赤味噌カレー 企画
辛味を覚え始める小学生~中学生に名古屋の味を知ってもらえる商品を企画しました。
甘いカレーを卒業する時期に、本格カレーの辛みではなく赤味噌のコクと旨味を売り込み、おいしさから名古屋のイメージアップを図ります。
地域起こし レトルトカレー 企画 |
- 名古屋ご当地レトルトカレーのパッケージデザイン
- 市場調査、コンセプト立案、商品企画、企画書作成、プレゼンテーション
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制作環境・期間 |
- Photoshop CS5, Illustrator CS5 (Windows)
- 2017年10月18日~10月31日(20時間)
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制作ポイント |
企画:
- 愛知・名古屋のイメージアップキャンペーンを仮定して、地域の伝統的郷土調味料「八丁味噌」を使ったレトルトカレー商品を企画した。
- 1パウチ入りの箱とともに、買い置きに便利でお買い得な5パウチ入りの箱も展開する。
- スーパーマーケットのレトルトカレーコーナー(子どもの目に入りやすい下の方の棚)に加え、調味料コーナーにも八丁味噌と並べて陳列する。
パッケージ:
- しっかり食べたい育ち盛りの子どもたちが好む力強いデザインにまとめた。
- 上部は表面から裏面までの一周を味噌樽に見立て、木の板(Photoshop,フィルターとグラデーション,左側光源)と竹の縄(Illustrator, グラデーションの塗り)を配置した。
- 「八丁味噌使用」のラベルは伝統と格式を演出するために、Photoshopで黒のラベル地を立体的に作成し、その上にIllusutratorで金色の背景に光沢をつけ、金色の縁取り装飾枠をつけた黒文字を配置した。
- 「朱いひよこカリー」は、Photoshopで立体的な光沢のある文字を金と赤で作成し、ずらし重ねて配置した。
- 調理例のカレー皿は、試作品を作って撮影した。表示領域に合わせてPhotoshopで画像をトリミングし、カレー部分の色彩・明度を調整した。
- パッケージ裏面の温め方や八丁味噌の由来紹介など、小学生にもわかる表記を工夫した。
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