タッチセンサー織物 企画デザイン提案
「静電気量の変化をとらえることで触れられたことを感知する繊維」を使用した商品の提案。
実用化を見据えアイデアを募集する旨であった為、商品需要と実現可能性を重視している。
課題②概要
課題名 |
タッチセンサー織物 企画デザイン提案 |
制作時間 |
30時間(グループワーク含む) |
課題内容 |
- 尾張繊維技術センターが開発した「タッチセンサー織物」の可能性を具現化できるアイデア・発想力・表現力豊かな企画・デザイン提案を行う。
- 今後の展開として福祉、セキュリティ、エンターテインメント分野などに向けた新しい製品・サービスを提案し、技術開発の方向性のアイデアを提供する。
- タッチセンサー織物とは?
圧力を検知できる導電性繊維を織り込んだ織物。 圧力が加わると縦糸と横糸が近づいて静電気量が変化し、 それを電子回路で捉えることにより、スイッチとすることができる。また、圧力センサーとしての利用や触れると音が出る機能の 付加も可能。ペルチェ素子による温度感知も将来的な実現課題 である。
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課題意図 |
- コンセプト… お手軽・簡単ストレスチェック
- ニーズ … 企業・法人及び個人の日常的ストレスの測定・対策
- シーズ … タッチセンサー織物の圧力感知・測定技術
- 実用場面
厚生労働省基準のストレスチェックが従業員数50名以上の企業に対し義務化されるなど、現代社会におけるストレス対策のニーズはますます高まってきている。義務となっているチェックフローをサポートしている商品は多いが、努力義務となっている集団的ストレスチェックの製品・サービスは手薄な状態といえるだろう。布媒体で費用もかからず、使用方法もシンプルな本商品「ストレスチェックマット」は実現可能性もあり、うまく活用すれば非常に高いコストパフォーマンスを発揮できるものと思われる。
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制作環境 |
IIIustrator CS5 |
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