オリジナル紙芝居の脚本とキャラクターデザインの制作
よみきかせブレーメンは、名東区藤が丘にて読み聞かせを通して0~6歳児向け能力開発を目的とした学校を運営しております。
3歳以降おぼえるのは知識ですが、その知識を吸収する脳は3歳までの過ごし方で決まります。脳の柔らかい時期に、想像力の右脳だけでなく、思考・論理力の左脳と両方のバランスを育むのが望ましい事から、読み聞かせというスタイルを取りながらその実現に貢献したいと思っています。
今回、その題材となるオリジナルの脚本とキャラクターデザインの制作をお願いしたいと思い、ご依頼させて頂きました。
月/日 | 曜日 | 予定 |
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3/15 | 金 | 課題説明・市場調査 |
3/16 | 土 | |
3/17 | 日 | |
3/18 | 月 | コンセプト立案 |
3/19 | 火 | コンセプトチェック |
3/20 | 水 | |
3/21 | 木 | |
3/22 | 金 | 中間チェック |
3/23 | 土 | |
3/24 | 日 | |
3/25 | 月 | 最終チェック |
3/26 | 火 | PM プレゼンテーション |
制作時間:40時間
名古屋市内16区を対象にした市場調査から、脚本の素材となる物語要素を抽出し脚本の制作、キャラクターデザイン制作、プレゼンテーションまでをチームで行う。
主にネットで情報収集(地元図書館など)
コンセプトシートにまとめ、アイデアを見える化する(コンセプトチェック)
コンセプトシートをもとにstoryboardに落とし込み、脚本及びデザイン制作を行う(中間チェック)
プレゼンテーション用データの作成、発表
「満瑞という小僧が、とある出来事をきっかけに自分の知らない能力に気が付き、その能力を人々の役に立てる」という内容。
今から300年ほど前(1716~1736)、現在の守山区にある久岑寺を再建した時に、大人五人がかりでもびくとも動かせなかった大石を一人で軽々と運んだ満瑞という小僧がいて、その満瑞に「力を村の衆のために役立てよ」と住職が諭したという「怪力小僧、満瑞首座」伝説。
『日本人の誇りを伝えられる内容』という課題のテーマに対し、「ささいな事がきっかけで、他の人とは違う特技が見つかるかも?」というメッセージを物語を通じて伝え、これからの子どもたちには「多様性」と「特異性」を大事にしてもらい、個性的な日本人になって欲しいという思いで制作。
この物語のコンセプトは、「能力(ちから)に気づく」こと。対象年齢は「絵を見て話が創作でき、自分の意思を言葉で表現でき始める」とされる4歳。
久岑寺の小僧
いつもニコニコしていて、
とても力持ちには見えない。
久岑寺の和尚
たまに厳しいが優しい人柄。
人の能力を見抜くのがうまい。
久岑寺近くの東谷山に住む熊
餌を取りに山を歩き回っていた。