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課題制作②【個人制作】

was第2校舎まるごと施設利用企画提案

課題の概要

wasパソコンマルチメディアスクールが第2校舎として利用している建物は同敷地内にある「地球科学研究所」様からお借りしている施設です。飛騨高山から、大正時代に建てられた小学校を移築したもので建物自体からも時間の経過に伴った木のぬくもりのいい雰囲気が漂っています。

しかしながら、移築されてから数年、wasでパソコンスクールとして1階部分を数年利用しているものの商業施設としての存在意義があまり果たせていないのが実情であります。

建物の良さを活かしながら地域の住民にも存在価値を認知され愛されるべくシンボル的存在となるような利用方法を考えてください。

スケジュール

月/日曜日予定
3/28課題説明
3/29コンセプトチェック
3/30 
3/31 
4/1中間チェック
4/2 
4/3最終チェック
4/4PM プレゼンテーション

制作時間:30時間

制作概要

必須課題

建物全体を利用した商業的事業の提案

  • 施設利用の企画提案(プレゼン資料)
  • 提案に対する広告物の作成及び告知周知方法の検討

課題要件

  • 1階、もしくは2階をwasパソコンマルチメディアスクールが使用する
  • アイデアを重視するため新規事業を行うのに必要な経費(改装費等)は考えなくてよい
  • 商業的利用を前提とし、ある程度の収入見込みも念頭に置くこと(テナント代は月50万円)

市場調査

マインドマップ

マインドマップ

『地域の住民にも存在価値を認知され愛されるべくシンボル的存在』をキーワードに連想される要素を書き出し、どのような商業施設なら要件に合うのかを模索した。

周辺環境

周辺環境

病院の近くにある調剤薬局は特に宣伝をすることもなくお客が訪れる。それは病院に行った患者が処方箋を引き替えるために、そのまま足を運ぶから。

WAS第2校舎の目の前にはマックスバリュがある。スーパーで買い物をしたお客がそのまま足を運んで、繰り返し通って、みんなで集まれるような場所にしたいと思った。

アンケート調査

一人暮らしにおける食生活の意識・実態調査

2017年の10月に行われた「一人暮らしにおける食生活の意識・実態調査」から、若い世代の男女に「誰かと一緒に食べたい」「食生活を改善したい」「食事は手作りしたい」というニーズがあることが分かった。

施設コンセプト

コンセプト

  • 魅力的な場所(キッチン)と体験(調理器具・家電)の提供により地域住民の食生活に彩を与える

ターゲット

  • 料理をする人、したい人
  • パンとか麺とか作ってみたいけど、調理器具を持っていない
  • 料理を作ってあげたいけど、家に呼ぶのはちょっと抵抗がある
  • みんなで料理パーティーを開きたい

ユーザメリット

  • 最新家電を体験しながら料理を楽しむことができる
  • キッチンが狭い部屋に住んでいる人も、手軽に料理できる
  • 洗濯などの家事をしたり、料理中に子どもを預けたりできる

クライアントメリット

  • 利用者に食材を持参してもらうので店舗側は食材の仕入や在庫の管理をする必要がない
  • ショールーム的な場所として企業提携ができる
  • 共食の場として広く認知され、親しまれる

サービス内容

サービスメニュー

サービス内容

サービス概要

  • 店内にはダイニングテーブルが一体となったアイランドキッチンを6台から9台ほど設置
  • 料金形態はキッチン1台に対する時間貸しで、15分500円が基本料金
  • 利用者には食材を持参してもらうことを前提
  • 店内にある全ての調理器具や調理家電を利用することができる
  • 近隣スーパーのお買い得品を材料としたレシピの提供
  • キッズスペースがあるので小さな子どもがいる方でも気軽に利用できる
© 2019 マーケティングデザイナー科 第20期生 生徒作品