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1.全面デザイン「ディップする菓子」と「エビ」を感じさせるよう、イラストで表現。 |
2.機能性も兼ねたパッケージ器になり、そのまま捨てられる。家飲みの面倒を解決するパッケージを考案。 |
作品タイトル | コレ・エビーダ |
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課題内容 | 秋冬発売新作焼き菓子パッケージ。スーパーやコンビニで販売されている量産焼き菓子(クッキー・せんべい・きのこの山など)の秋冬発売の新商品提案。 |
コンセプト | コロナ禍で家飲みの需要の増加とともに、おつまみ需要も増加している。家で飲むビールの約3割はクラフトビールであることに着目し、「クラフトビールに合う(特別な)おつまみ」をコンセプトにした。 また特別感を出すために、ソースをディップするスタイルを取り入れ、クラフト感を出すためにクラフト紙パッケージを採用した。 |
制作時間 | 20時間 |
感想 |
なにごとも自分起点で恐縮だが、お菓子をあまり食べないので最初から「つまみ」しか考えられなかった。 いろいろと調べていくうちに、家飲みでクラフトビールが若者に人気だというのがわかってきた。 じゃあ、クラフトビールに合うクラフト感のあるつまみがあったらいいなあと。 もともと家でのおつまみに、かっぱえびせんにチリソースをつけて食べるとおいしいと思っていた。それを商品化してみることにした。 ちょっとおしゃれな器になって、食べ終わったら分別とか気にせず捨てられる。上下をセパレートにするのを、切り取り線にしたのだが実際は湿気などのリスクがあるので中袋が必要か、なにか密閉できる方法が必須だろうから、課題を残してしまった。 えびせんの形は、カクテルシュリンプみたいに器のふちに引っ掛けたらかわいいかもしれないと思って採用した。もうちょっとえびせんを、エビっぽくなったらよかったかな。 こんなにお菓子の(器)のことを考えたのは人生初だった。たのしかったです。 |