• 豊田市市役所 福祉部 福祉総合相談課様より実案件。
• ごはんを通じて地域ぐるみで子どもを見守り育てていく、垣根のないみんなの居場所『子ども食堂』。
• 市内に点在する個々の子ども食堂が連携できるよう、ネットワーク評議会を新たに立ち上げることに。
• 豊田市の子ども食堂共通のロゴマークと取り組みを周知するためのツールを作成 / 提案してプレゼン。

1. 全国初の子ども食堂創立時からの理念「だれでもどうぞ」をベースに、実際に豊田市の子ども食堂を 訪れて現場で得た気付きを柱としながら、アンケートにご協力頂いたご意見も加味。
2. 親しみやすく 視認しやすいデザインを考案。常にその中心が本当に子ども食堂を必要としている子どもであるように。

1.日本人の主食、お米を擬人化。大きさと色を違えて多様性を表現。食を通じて口元にはほほえみが。 不揃いに散らばったお箸は、「お箸が上手くそろえられない子でも来ていいんだよ」というメッセージ。 居場所がないと感じている全ての子に、自分事 / あなたのことだよと受け取ってもらう願いを込めて。 ロゴタイプの互い違いは場の弾むような躍動感を表す。

2.配布のメインはステッカー。募りたい寄付内容に合わせて 3 種類の中から選んで渡すことが可能に。 また、アンケートの現場の声をヒントに、外国人労働者とその家族も参加できるよう英語 ver. も作成。 会場限定アイテムは、食堂の子どもに配布役を任せることで自己肯定感を高めてもらうツールになる。 ネットワーク評議会のサイトでは、回覧板を模したチラシがダウンロード可。白黒版は、実際に町内会で使用。