しふぃーの色めくデザイン記

『地域共生社会推進全国サミット』ポスター

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最初は実案件かつ福祉のポスターということで難しそうだと懸念していましたが、努力した結果に自分がダメダメでも
他の方が素晴らしい物を出してくれるはずと奮い立つことができました。苦悩しながら作っている人が周りにいることは力になりますね。

課題名 第5回「地域共生社会推進全国サミット」豊田市開催のポスター案
課題内容
  • イベント周知のためのポスター製作
    (ターゲット等の指定はなし)
  • まずは豊田市内の駅や福祉施設の屋内に貼り出される予定
  • 該当イベントは、「すべての人が、住み慣れた地域で自分らしく生活できる社会を実現するため」にある
  • 福祉関係者にとっては全国区の有名なイベントであると聞く
コンセプト
  1. 「地域共生社会」や福祉を身近に感じてもらう、伝える
    副題や開催内容が未定である⇒イベント開催を広く知ってもらう事がメインの目的
    しかし、福祉に関連の薄い方には難しく感じられるのでは?
    『分かりやすく』デザインする
  2. 自分にも関係があることだと思わせるようなワードをいれる
    (共感や親しみ)
  3. 指定が市役所っぽくないデザインという事で、堅くなりすぎないと捉え、「気軽さ」を取り込む
  4. どんなイベントかまで、知りたくなるような「引き」を
    作ってみる
制作意図

1.メインカラー:ビビッドピンク
・認知:A2サイズのポスターで鮮やかなピンク色のカタマリがあれば、駅内の自然な配色の中だと目立つという認識
・行動促進:濃いカラーの力強さや活動的な様が、読み手を
能動的な行動へと誘いたい
・温かみ:過去のイベントの雰囲気が非常に優しいものであった
暖色でその雰囲気や安心感が伝わるように

2.モチーフ・コピー
(筆記用具):社会の制度を知ってもらう機会になりうるイベントであり、それらを上手く使って各自の問題解決や自己実現を叶えたい

3.(中央の手):読み手が困っている誰かに手を差し伸べることができることや、活躍できると示したい
⇒読み手側から手を伸ばしてるような構図にしている

4.(背景の薄い文字):心にはあるが表に出ていない、助け合いの精神は共感できるのではないか
何が書いてあるかパッとわからないことで興味を引けないか

制作時間 約36時間(市場調査含む)
制作環境 Illustrator(CS5)
Photoshop(CS5)
© 2021 マーケティングデザイナー科 第36期生 生徒作品